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そーすけさんの日々

マンマ・ミーア!

今日、映画が見たいな~と急に思い立ち

ユナイテッドシネマで、放映中の映画を見るが全然良いのがない・・・

仕方ないから、20世紀少年で妥協しようとしていると

マンマ・ミーア!に目が止まる

ちょうど、メッセでゅぅこさんと話をしていたので

マンマ・ミーア!見てみようかなと話すと

私絶対見に行くんだ!と言われたので、見に行ってみることにしました。

ゅぅこさん、あなたの責任は重い。


というわけで、ちょっと色々用事を済ませて映画館につくと

16:30公開のギリギリに到着

速効会計を済ませて、トイレに行って入りましたが

CMが少し始まっていました。

くわぁ~!!超不覚・・・こんな経験なかったのでショックです。

いつも余裕持って、到着してたのになぁー・・・

と、出鼻をくじかれたわけですが

肝心な映画は中々おもしろかったです。

ロングラン公演のミュージカルを映画化したものでABBAの楽曲が使われている

これだけの知識で行ったんですが、映画もミュージカルなんですね

知らなかったので、はじまってどうなる事かと内心不安だったのですが

物語が進むにつれて、ハマっていきました。

ABBAの音楽もいいですねー。

私は、ABBAっていうと Therion がカヴァーした

Summernight Cityしか知らなかったんですが



全編流れる楽曲が明るくてかわいい感じの楽曲で

それが、物語に凄くあっていてかなり良かったと思います。


物語の大筋の流れは、かなり王道ですよね?

ただ、細部は結構細かくって

結婚する娘が主役のストーリーと思いきや

その母親の、葛藤とか迷いなんかがメインのストーリーに絡んできます。

ぶっちゃけ娘の方のストーリーはどうでもよくって

完全に母のストーリーに集中して見ていました。


若い頃の過ちともいえる恋愛で、ほぼ同時に付き合った3人の男性

その男性とは全て縁が切れ

誰が父親ともわからない子供を産み、親にも縁を切られる

働きながら娘を一人で育てる日々

その娘も結婚する

そんな彼女の前に、過去の恋人だった3人の男性が娘の結婚式に現れる

もう自分は恋愛をしない、大人になったはずなのにときめいてしまう女心

それを受け入れ切れない自分と娘の旅立ちを素直に祝福できない自分とか

1人の女性として色々苦悩していく過程がおもしろかった。

あと、女性感の友情?っていうのも結構描かれていて

しかも古い、三人集まればカシマシ娘みたいな・・・

女性が実際にはない男の友情に憧れるのと同じレベルで私も憧れました。


この悩みとかストーリーとかの流れが、上手くABBAの曲と調和して

とても明るく、暖かい雰囲気の映画に仕上がっており

かなりオススメできる映画になっていると思います。

どちらかというと若い女性より、年上の女性に見てもらいたい作品です。

最後に個人的にオススメの曲を紹介して終わりたいと思います。

あっ・・あと 母親役の方、パワフルな中島みゆきって感じで歌声良かったです。


ダンシングクィーン

何回か流れます。

ここで聞きたい!と思った時にかかるので、かなり印象深い曲です。

凄く力強く、ぶっちゃけ泣いちゃいました。

歌詞は別に泣ける歌詞でもないんですけどね・・・




これ冒頭にかかるんだったかな?

若い子達が歌う曲って案外少なくって

これが凄く歌詞とか歌声がかわいらしくってキュンってくる感じ?

うへ・・・自分で書いててきもかった。




そして、タイトルのマンマ・ミーア

これとダンシングクィーンが、かなり映画らしいミュージカルっていう演出で良いです。

これも泣けました。




そして、最後。

一番笑ったのはこれかな・・・サイボーグババァカッケェッ!!


by souhu090 | 2009-02-05 02:50 | 映画